岩本さん、ダグさんおめでとう!!
初めてお会いしたのが、この写真の2013年5月のことでした。イーパブが発信されたとの一報を受けた時、一番最初に浮かんだのが、奥さんとお嬢さんのことでした。救助されたとき、本当に良かった!!と・・本当に本当に良かったと思いました。
岩本さんの目が不自由なことなど、最初にお会いした時からハンディーとは思えませんでした。それくらい岩本さんは普通に暮らしていらっしゃいました。食事の時も、一度、奥様に配置を聞くと、後はご自分で目が見えているかのように召し上がっていました。岩本さんは緊急時のトレーニングもきちんと受講していて、彼が海に出ることに全く不安はありませんでした。
慎重なオーナー比企さんのもと、二重三重にと準備を整えた「エオルス」があんなことになるなんて・・・・。出航前に、雑談のような会話の中で、心配なのは流出したコンテナとクジラぐらいかな~?と話していたことが現実になるとは・・・。あれだけ慎重に準備した彼らに何も落ち度はないと今も思っています。
あきらめず、チャレンジした岩本さんには頭が下がります。そして、実質、それを実現に導いダグさんも本当に素晴らしいスピリットの持ち主だと感服いたします。
今回、私たちは何の支援もしていませんし、何の不安もありませんでしたが、力強く帆走している姿には感激ました!本当に本当に嬉しいことです!
皆さんも岩本さんに会う機会があれば、きっと岩本さんの人柄と能力に驚くと思います。報道を見るときの捕捉になれば幸いです。